どうも。アンニョンハセヨ。ハロー。ニーハオ。ボンジュール。今日は、ちょっとパニックというか멘붕(メンブン＝メンタル崩壊＝멘탈 붕괴)状態のSydneyMamaです。

というのも、先々週、腹痛で（ホームドクター斡旋会社３社で×で、電話越しの看護婦さんの通報で）救急車のお世話になり、緊急入院。先週、緊急手術したんですが。。。退院して、かかりつけの先生（GP）に病院（ホスピタル）からの手紙を持って行ったら。。。　

（オーストラリアでは、風邪とかで病院行きません。こっちで言う病院は、日本で言う「大きな総合病院」です。まずは近所のGP（GenreralPractitioner＝一般開業医もしくは一般医が何人か）が居るクリニックに行きます。それから必要に応じて検査をしたり専門医や病院に紹介されて、結果はGPに送られて来て総合管理（？）して貰える仕組みです。ちなみに移民大国なので、無料電話通訳サービスがどこでも利用できます。中には「ウチはしてない」というところもありますが、診察室で自分の携帯から電話してスピーカーにしてしまえばこっちのもの！　診察の料金は、クリニックや病院、そして加入保険によって違いますのでご確認を。シドニーシティーの方では、通訳付でも観光系の保険の方は全額未払いOKシステムのクリニック多いです。留学生は、とりあえず全額支払って後で一部払い戻し。検査料や救急は、大抵無料というか保険会社持ち。でも、「痛くてお金下ろす余裕無かった」とか「I don't have much cash today」と言ったら、「じゃ、５ドルだけでも今」とか「今度でいいよ！」のクリニックや病院多いです。請求書送って来てくれます。それを保険会社（「BUPA」？）に持って行くなりオンラインやアプリで出来ます。ちなみに留学生の出産費負担されないと明記されてたのに５年前、「Medibank」でしたが、ほぼお金かかりませんでした。＾＾ｖ）

話は戻りまして。。。GPへの私の胆嚢手術の報告ですよ！

先生「何コレ？　検査結果は？」

私「いや、これしか貰ってません。　検査は、ED(救急外来)で血液検査と尿検査とレントゲンとCTして、月曜日にしか超音波できないって入院して。採血は入院中10回以上しました。」

先生、「ちょっと聞いてみよう」と、私が手術を受けた病院に電話。。。「私の患者がオタクの病院の手術レポートを持って来てくれたんですが、検査結果も何も無いんですが？　。。。。。。。じゃぁ○○と○○の結果だけでも教えて下さい。はい。はい。で、○○は！？。。。○○の結果は？。。。。。。そうですか。Thank you」ガチャっ「（ため息＝Sigh）正直、この手紙、いつ誰がどうやって手術したってだけの内容で、入院の経緯も検査結果や診断基準も何も無いの。それで電話したんだけど、病院側は『WestmeadHospital（近所の病院）は全開示してるかもしれないけど、ウチの病院はそこまでしません』と言われたわ。（ため息）教えてもらっても、私は。。。専門医じゃないから。。。何とも言えないのは事実だけど。。。どうして貴方が胆嚢を失わなければならなかったのか、分からない。」

私「膵炎って言われましたよ？　膵炎の原因が、検査で見えない所にある石か、胆嚢に溜まった砂利の様な物のせいだろうから胆嚢とらないと駄目って」

先生「WHAT？？？　今、電話で聞いた採血の結果じゃ、『何を基準に膵炎なの？』だし、胆石を疑うには。。。ほんの少し。。。基準値の差1レベルよ。１レベル基準値を超えただけで胆嚢をとるなんて聞いた事がないわ！　まぁ、開示してくれなかった結果にそれなりの判断基準があったのかもしれないし、私は専門医じゃないから今は貴女に何もしてあげられない」

私、クラクラしました。言葉が出ませんでした。先生も黙り込んでしまいました。

沈黙に耐え切れず、「先生が私だったらどうした？」と聞いたら、「私だったらしないわよ！」と即答。＞。＜；「じゃぁ、私が先生の妹だったら？」と聞いたら。。。先生、考え込んだ。。。でも沈黙。私、つい「裁判で証言してとか言わないからっ！　OFF THE RECORD！！」とまくしたててしまった。

先生、私を見つめて、少しの間を置いて、「貴女が、私の妹だったら、弁護士のところへ連れて行くわ。　でも、引き受けてくれる弁護士が要るか。。。それに（and also）。。。立証は難しいと思う。私も証言できる立場じゃない。どうしてそんなに胆嚢取った人達が多いって不審に思ってて電話番号聞かなかったのぉ！？　患者が集まれば話は別なのにぃ！」

妊娠前からの長い付き合いですが、こんな先生初めて。こんなに内容（診察や処方）の無い、長い診察は、初めてでした。

胆嚢は「無くても良い臓器」と言われる方も多いですが、無いと食生活が大きく変わるんです。いや、私の胆嚢を切った医者は「何でも食べれるよ。吐いたり下痢したりはするだろうけどね。」と言っていた。でも、誰が痛みを伴う嘔吐下痢を毎日好き好んでしますか？　食生活を見直すでしょう？　食生活改善の為、炊事時間が倍ちかくかかります。野菜を多く採れば良いだの油とらなきゃ良いだの簡単に言いますけど、栄養も考えない訳にはいかないし。外食も厳しいし。っはぁぁぁ何より！　大好きなものが食べられないんですよぉ！　グラタンだって、とんかつだって、刺身だって、油分でおなか痛くなったり下痢したり吐いたり！？？？　そんなん嫌っ！　って。。。もう無いんだからどうしようも無いんですが。。。

「ま、もっと大変な病気じゃなくて良かった！」と、とりあえず手間隙かけて、（量は五分の一もまだ食べられないけど）「これで健康になれる！」と、人生初の超ヘルシーフード作ってしっかり堪能してますが。。。ふつふつと怒りが！　そして息子にも申し訳ない。T - T　よりによって誕生日の日にママ入院。ママからのプレゼントだけ開けないで退院まで待ってたのに。。。満足いくまで遊んでもらえず。。。あぁ涙で出てきたっ！　悔しいっ！　手術前のあの医者の笑顔が忘れられない。　今思うと。。。切れるのが嬉しかったのかなぁ。　いやっ、きっと。。。電話に出た人が面倒だったか病院のポリシーで手術レポート以外開示しなかっただけ。。。かも。。。来週、フォローアップ検診の時に担当医に会えるから、その時に聞いたら納得できる何かくれるかも。今はとりあえず、息子の為にも早く回復しよう。両親にも。。。いつまでも甘えられないし。

皆さん、WESTMEAD HOSPITAL　特に　CHILDRENは良いらしいです！　（知ってたけどさっ痛すぎてモルヒネ効果もあって「どこの病院に」なんて余裕なかったさっ） そして、ChamperdownのRoyal Prince Alfred Hospitalで出産したんですが、良かったです！

そして最後に！　担当医が「今日手術しなきゃ駄目」と言っても、緊急性を要する検査結果の開示やかかりつけ医や専門医へ相談する時間を貰う権利はあるそうです。（常識！？　強く言えなかった私　＞。＜；）

もし、私の胆嚢がジュニア医師のトレーニングの為に切られた可能性が濃くなったら、病院名、報告させて頂きます。便秘のティーンエイジャーにまで胆嚢の検査させるし、食事配給間違えるし、トイレも浴室も汚いし、ナースはうるさくて寝れないし、医者が「退院は夕方か明日」って言ったのにナースに点滴針刺したままろくな説明無しに午前中に病室追い出されて退院手続き室みたいな所で午後まで待たされての退院って。。。本っ当～に最悪の病院でした！

すみません。ダラダラと。・・・＞。＜・・・でも、少しスッキリしました。最後まで読んでくれてありがとうございます。m(_ _)m

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