SydneyMamaのブログ

14歳でシドニーに単身留学。 今では家族みんなシドニーです。

以前お世話になった留学センターで「シドニー支店は日本人スタッフに恵まれない」と聞き、「私で良かったら」と、とりあえず週一ボランティアで無料留学相談をすることに。それを期に改めて留学時代の苦労の日々を思い出し「私の失敗談などで良ければ、今まさにorこれから海外生活をする方達にシェアしよう」と、このブログを立ち上げましたが、ただいま術後療養中です。

お勧めの場所などもシェアさせて頂こうかと思ってます。

右下のフリー入力を<<今日のSydneyMama>>と題して、地味〜に数日おきに記事アップと関係無しに更新してます。 宜しかったら読んでやって下さい。(^ー^)

シドニー単身留学初日~ホームステイ到着後~

ホームステイに到着したのは(たぶん^^;)夜8時前くらい。 子供がちょうどお風呂上りだった。靴のまま玄関から廊下を通り、リビングへ。 さっきまでの不安はどこへやら。 アンティークなお家に魅了させられた。 「こんな素敵なお家で、あんな可愛い子と、優しそうで素敵なホストペアレンツと暮らしていけるなんて・・・」と、そこが「世界で一番同性愛者が集まるであろう街にあって、昼は少ないけど夜は結構な酔っ払いや麻薬中毒者までもがいて、事件も多い街だから暗くなったら絶対外出禁止」という現実は忘れ、有頂天になっていた。


お父さんとお母さんは、前記事の「シドニー単身留学初日~シドニー空港からホームステイ~」でチラッとお話しましたが、若い白人カップル。 不安でいっぱいの私を母より優しく抱きしめてくれるほど包容力のある優しい方達。(ま、単なる知人でも挨拶でハグ&キスの文化なんですけどね。笑) 


暖かいリビングのソファーに座るや否や、温かい飲み物を勧めてくれました。 多分、こんな事を言っていたのだろう。(すみません。20年前の超緊張時の事なので正確には覚えておりません。)


・Would you like to have some coffee or tea? 

  コーヒーか紅茶いる?

・Oh, you are under 18, right? 

  そういえば18才未満よね?

・Do you prefer hot chocolate or warm milk?

  ホットココアか温かいミルクの方がいいかしら?

・What would you like? 

  何がいい?


初めてのオージーアクセントで。。。しかも早口でダダダダダーッと聞かれて。。。「えっ18才が何の関係があるの? オーストラリアは18にならないとコーヒー飲んじゃ駄目なの? ホットチョコレートはココアの事?」と返事もろくに出来ずにいたら、温かくてほんのり甘いミルクが出てきた。 普段あまり飲まないホットミルクにホッとした瞬間だった。 (お母さんは苛ッとしたかも)


お母さんが私の返事を待たずにミルクを出してくれたのは、「せっかちだから」ではなく、もう夜8時だから。 オーストラリア(家庭にもよりますが大多数の家庭)では夜8時は子供を寝かしつける時間! 消灯時間!(家の息子4歳は9-10時です。T-T) 


お母さん、(多分)「Can you enjoy your milk while I hum my baby to sleep? = 直訳:私が歌で赤ちゃん寝かしつける間、ミルク楽しんでてくれる?(「赤ちゃん寝かしつけてくるからミルク飲んでて」って時もこんな感じで言います。hum=ハミング 私はピンときませんでした)」って言って、行っちゃいました。 お父さんは、私の荷物を部屋に運んでくれているとの事。 


「戻ってきたら、ちゃんとご挨拶しなきゃなんだよね。」と、日本から準備・練習してきた「自己紹介」の書かれた紙を片手に「グッド イブニング。 マイネーム イズ ・・・・」って。。。もう名前しってるでしょう! と今なら突っ込みたくなる様な内容の自己紹介をせっかくのミルクが冷めてしまうのも気づかず、必死になって練習してました。


暫くして戻られたお母さん:
  Sorry. (ごめんねぇ) 

  My boy was too excited to sleep.(あの子ったら(寝るには)興奮しすぎちゃってて)


私(初完全英語環境にガチガチで):

  イッツ オーケー(恥っ)


と、そこへお父さんも。 


「何か言わなきゃ・・・」と、唐突に自己紹介。 お父さん達は、少し戸惑いながらもワイン片手に一生懸命、笑顔も交えて聞いてくれました。幾つか質問されたけど、なかなか聞き取れなかった。 よく聞き取れず、とりあえず「イエス」と言ったら噛み合わず、辞書を出そうとしたら、「Let’s talk tomorrow. It’s late already.(今日はもう遅いからお話は明日にしましょう。)」と、一語一句はっきり優しくお母さん。 「Yah, It’s nearly 9 already.(そうだね、もう9時だからね) I’ll show you around our house.(家の中を案内するよ)」と、ゆっくり優しくお父さん。「アラウンド?家のまわり???」と思いつつ、あとについて、お父さん達のお部屋と子供部屋、バスルームの位置を確認して、私のお部屋の前でハグ&キッスで「GoodNight」。


実はここから悲劇が始まるのですが、既に長い感があるので、今日はここまでとさせて頂きます。今日も下手な文章、最後までお読み頂きありがとうございます。 m(_ _)m (^0^;)

今日ここで紹介させて頂いた英語の訳は、直訳より日本語口調重視のものです。参考になったなら幸いです。 私の馬鹿さに笑って頂けたなら幸いです。


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